ピンクのカーテン
ピンクのカーテンがつきました
まだ、仮ですが屋外にピンクのカーテンがつきました。
屋外のこんな巨大なカーテンみたことない!
このカーテンの出現によってはるのやがぐっと芸術性をおびた気がします。
模型ではこんな感じでした。
ピンク、黄色、青、といろいろな候補があったのですが、どの色を正面につけますか?と聞かれたとき、迷わずピンクを選びました。
緑の中にある黄色やブルーはさぞかしきれいだと思うのですが、自然界にありえないような蛍光ピンクを選ぶのがなんとなく私の任務のような気がしました。
「ピンク、、」
というと山田さんはびっくりしてましたが、大賛成されてました。
刻々と日差しによって変わる木漏れ日の動きと、カーテンのゆらめきがとても素敵です。
外壁のステンレスとカーテンの響き合い。本当にこんな建物みたことありません。
今は仮のカーテンですので、裾がたっぷりとありますが、これから切って裁縫します。
しかし、こんな風な感じも重厚でいいよね、と山田さんと話していました。
このカーテンをつけるまで、耐久は大丈夫か、ご近所迷惑にならないかなど心配性な私は決めてからもいちいち建築家に確認したりとしてちょっと大変だったかもしれません。
「ほんとにこんなことやるの?」
みたいなこともいったりとしましたが、これをやり遂げる山田さんは本当にすごいなぁと思います。
最初から最後まで一環して
「みたことのないものをつくりたい。」
という彼女の強さの現れだと思います。
私も一人のクリエイターとして多いに影響を受けました。
これからこのカーテンを撮影したり、この中で生活したりするのがとても楽しみです。
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