住宅宿泊事業の許可申請とポートレートの話
住宅宿泊事業の許可申請とポートレートの話
こんにちは、世田谷区下北沢近郊の民泊・レンタルスペースの「はるのや」です。
消防の検査は済んでいるのですが、連休の関係もありまだまだ住宅宿泊事業の許可申請ができず、民泊事業がスタートできずにいます。
この住宅宿泊事業の申請ですが、一番難しいのがこの消防だと感じました。自分で申請しようとしたのですが、防災装置や器具その他書類記入が難しくて結局防災やさんに一式頼むことになりました。ですので最初から防災やさんにすべてを一任するのがよいと思います。厳密にいうと、装置は直に電源が通っていなければならず、配線工事が必要ですので、電気屋さんと防災やさんのセットがいいと思います
。
自分で電気工事できる人ならなんとかなりそうですけど、あんまりいなそうですよね。
住宅宿泊事業の許可申請については、これからインバウンドが戻り、民泊がまた注目しはじめることになると知りたい人もたくさんいると思いますのでまたじっくりと書こうと思います。
遅くとも10月には事業をスタートさせたいと考えていたのでこちらはちょっと痛手であります。
レンタルスペースの開業
住宅宿泊事業の認可が遅くなりそうなので、レンタルスペースの方に先日まず開業しました。
すると、十分に写真も情報も掲載していないにもかかわらずぽんぽんぽんと三組ものお客様からご予約をいただき、先週から本日にかけてすべて対面で最初の室内案内をさせていただきました。
二組が個人的なポートレート、もう一組は女子大生の作品撮りでした。
はるのやは住宅街にありますので、ごくごく静かに使ってくださる方のみに使用許可し、収容可能人数も5名様までと定めています。
大規模な撮影や、大きな機材の持ち込みは禁止しているためにこのようなお客様が中心となります。
私自身がイラストレーターという特殊な職業をしており、個人作業中心であまり外部の人と話す機会がないので、毎回お客様と直接お話するのを楽しみにしています。
様々な業種の人がいらっしゃいますので、最初の数分間だけの設備のお話になりますが、それでも東京にはいろんな方がいらっしゃるのだなぁと毎回感心させられます。
特に最後の女子大生のグループは、こちらも元気をもらえるような明るくてかわいらしい女の子たちでした。
手作りのクッキーの作品を撮影するということでしたが、本当にみんなかわいらしかった。。
すごくきれいなクッキーですよね。
どんな作品になったのでしょうか、気になります。
ポートレイトで使われることの多い「はるのや」
レンタルスペースでは圧倒的にポートレートを撮影するお客様が多いです。
先日も縁側で撮影するという方がおられました。とても小さな縁側ですが撮影に変化がつけられていいのだとか。
またほとんどの方がプロのモデルさんを頼まれるので、着替えスペースとしてのシャワールームやちょっとした鏡があるのが喜ばれます。
小さなスペースなのですが、どこかに姿見が置けないかと現在検討中です。
こんな風に使い手の方のことを一番に考え、ちょこちょこと小さなアップデートを試みるのが楽しい日々です。
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